第1回構造科学と新物質探索研究会
日本セラミックス協会 2015年 年会 サテライトプログラム
アパタイト型酸化物の結晶構造と酸化物イオン伝導とその機構
-現状、問題点と展望-
-現状、問題点と展望-
概要
物質の原子レベルでの構造と物性との相関、並びに新物質探索はセラミックスの科学と技術にとって最も重要な研究課題である。近年、次々と新物質が発見され、エネルギー分野、環境分野、エレクトロニクス分野などあらゆる分野で新たな展開がある。一方、新物質の発見は、偶然に頼る部分も多い。また、原子レベルでの材料特性発現機構には未解明の課題も多い。本研究会では、構造科学や新物質探索で優れた成果を上げている研究者に御講演頂き、構造科学と新物質探索の新しい方向を探ることを目的としている。Gordon ConferenceやFaraday Discussionsのようなディスカッションを中心としたワークショップにする。この第一回研究会ではアパタイト型イオン伝導体を中心に,構造とイオン伝導およびそのメカニズムの課題と展望を議論する。
日時
2015年3月18日(月)9:00~12:00
会場
岡山大学 津島キャンパス
日本セラミックス協会 2015年 年会 B会場 (詳細は後日更新致します)
日本セラミックス協会 2015年 年会 B会場 (詳細は後日更新致します)
招待講演者
中山享先生(新居浜高専)
松永克志先生(名古屋大)
奥寺浩樹先生(金沢大)
プログラム (敬称略)
(司会:藤井孝太郎、八島正知)
■9:00-9:20 基調講演
研究会趣旨説明と「アパタイト型イオン伝導体の構造とイオン伝導機構:課題と展望」 (東工大 ○八島正知、藤井孝太郎)
研究会趣旨説明と「アパタイト型イオン伝導体の構造とイオン伝導機構:課題と展望」 (東工大 ○八島正知、藤井孝太郎)
■9:20-9:40招待講演 アパタイト型イオン伝導体の特徴と欠点 (新居浜高専 ○中山享, 山形大 坂本政臣)
■9:40-10:00招待講演 DFT計算から見たアパタイト型イオン伝導体のイオン伝導機構の現状と問題点 (名古屋大 ○松永克志, 豊浦和明, 今泉孝太, 中村篤智)
■10:00-10:20招待講演 実測に基づいたアパタイト型化合物の構造と可能な伝導パス (金沢大 ○奥寺浩樹)
■10:20-10:30依頼講演 アパタイト型ランタンシリケートへのカチオンドーピングとイオン伝導 (兵庫県立工業技術センター ○吉岡秀樹)
■10:30-10:45 休憩
■10:45-12:00 全体討論 (司会:八島正知、藤井孝太郎)
参加費
無料
参加方法
事前登録は必要ありませんが,当日会場にて氏名, 所属, 連絡先を記して下さい。。
問合せ・申込
東京工業大学 八島研 藤井![kfujii[at]cms.titech.ac.jp](./fujii.png)
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